Saru blog

とりあえず

20020508までの猿日記

五月八日     『 なんやかや 』

 ん、5月だ。五月みどりは元気だろうか、どうでもいいが。このゴールデンウィークは後半の立ち上がりで風邪をひいてしまい調子悪悪で過ごし、五月七日に入社一周年を迎えた。なんとまぁ安定して給与をもらうことのありがたさをかみしめ、今期からどういうワケか昇給ががあって本代が楽になって良かった良かった。

Klez.Eとかいうウィルスに端末が感染しバタバタ対応していると上役から「ネットワーク管理者だな」と云われて頭を抱えたワタクシである。事の起こりは2時の方向に座っている方が手が滑って添付ファイルを叩き、画面上では地球の絵がくるりと回った後に自動的にリブートを端末が始め立ち上がったと思えば、程なくしてブルースクリーンとなりウィルスが特定できないままOSフォーマット再インストールとなった。その作業を行っていると電話が鳴り出しきゃつがメイルをばらまいていることが判明し、スンマセンスンマセン。そのうちどこかのファイアーウォールを仕込んだサーバからメイルが届き、流行りの Klez.E だとご指摘をいただいた後、先輩からシマンテックのサイトに無償駆除ツールがあると教えてもらい駆除してやっと一息

プレイステーション2を買った。「 BUSIN 武神 -Wizardry Altarnative- 」を遊ぶためである。中古屋価格二万二千八百円で最新版のモデルで、以前のモデルとの違いはハードディスクを突っ込む穴がある事らしい(説明してくれた女性かわいかったッス)Linux キットでPC 化出来るという拡張性からも素晴らしい限り

あと DVD プレイヤとしても使えるという事で、前々からよく突っ込まれる定番映画を観ていない自分から脱却出来そうだ。その作品は「2001年宇宙の旅」(小僧の時にテレビで観たが途中で寝た)、「エレファントマン」(親父に観ることを禁じられた)、「E.T」(公開時ブームでグッヅは集めて遊んでいたが肝心の作品を観ていない)「風とともに去りぬ」(なんとなく敬遠)といったところか…、劇場鑑賞出来なかった作品を観るのだけは避けなければならないが、このあたりはレンタル屋を利用することにする。というかソフトを保存するスペースがない。この点では音楽 CD にもいえるな

この前、映画アメリを観た。アメリ役のオドレイ・トトゥは完璧かも

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音:EGO-WRAPPIN' / 満ち汐のロマンス
久々いい感じのおねいさんボーカルって何歳か全然知らないズ~ジャ~♪
(30分, May, 02/05/09(木) 2002 01:32:35 +0900. @home)

三月七日     『 ズンズン 』

 は、もう三月だ。コートがいらない日もぼちぼちあって今年は買わずに過ごした。やっぱり服を買う習慣がないワタクシとしては平気でまとまった金が飛んでいくこの背広関係は嫌いなのである。価格破壊とやらでスーツ自体が安くなったのは歓迎できるけれどそれにしても高すぎる。って自分では何とも思っていないのだが、先輩曰くワタクシはどうも貧乏らしい。でも映画と音楽CDを月2,3本購入したいという小僧の時の欲望は達成しているのだよな。ここら辺のこぢんまりさがあがれない要因かもしれない

映画はこの前仕事帰りに「キリングミーソフトリー」を観た。R-18と云うことでセックスに溺れた主人公らがこのままではやばいのでは?という感じで女性を中心に右往左往していたが、この方の名前は忘れたとしてジョセフ・ファインズが異常にセクシーだった。女性の方は今までカワイイ系の役ばかりこなしてきて年齢的に脱皮希望と云うことでよくがんばったで賞カモしれぬ。ま~、3本立てのピンク映画よりは物語仕立て。最近だと FUGEES の曲名を連想した方も多いだろう。 もう一本、「マリーアントワネットの首飾り」はフランス革命勃発前の”首飾り事件”を描いている。ビデオを待てば良かったかも

通勤本として指輪物語をちょこちょこ読んでいる。いよいよ一気に読みたい熱が高まってきたがそんなにまとまった時間はとれないな。2巻の200頁

技術書は「 Unix バックアップ&リカバリ」W.Curtis Preston 著 長原宏治監訳 田和勝訳 オライリー・ジャパン刊 を購入。一通り入門書の類は読み終えた感があるがいよいよ単価が六千六百円也。内容はどこかのサイトで読んだとおり現場を経験した事があればズンズンかましてくる。技術書だけに論理的だしな。

ぬっほー!金がない。…吉牛な日々。

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音:THE CHEMICAL BROTHERS / COME WITH US
作を重ねる毎にか~な~り洗練されてきており、全体通して聴くとさらにプレイボタン押下ボリュームボタン3回押下♪
(30分, Mar, 02/03/08(金) 2002 00:22:05 +0900. @home)


二月十八日     『 テスト中 』

 最近は MS-EXCEL と格闘してばかりいる。これでは SE の様ではないか。プログラミングも経験せずに設計とは…、おかげでこの連休中は知恵熱で寝込んでいた次第である。というのは嘘で、マンデイナイツからオールでキャバクラ三件ハシゴしたのがグジグジと週末まで引きずり、しかしこなさなければならないドキュメントはこの子が一人で…(一太郎12) てなもんでやっていたが、いかんせん人に聞きまくっても設計などできるはずもなく、見かねたプロジェクト現場責任者からこの行程の間他のプロジェクトにヘルプとして出ることになった。前々から思っていたが伝聞したところによれば、最も重要な上流行程に素人同然を突っ込むケースは多いようだ。自慢じゃないがこの業界で飯を食い始めて9ヶ月しか経過していないワタクシとしましてはこのやる気はあるにしろどういう方向でアウトプットすればいいのかさえわからなかった。

読書について、通勤時睡眠が十分にとれていたら指輪物語を読んでいるわけだが「読み終わった。」などと簡単に云えたものではない全九冊なのである。一巻を三分の二程度読んだところでは読みやすいので週末あたりきっちり読んでしまえば三ヶ月もあればいいと思う。懸念事項の映画公開だが、三部作ということで二巻か三巻まで読めばいいようだ。ゆっくりと楽しむことにする。

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音:Nack5
ドラマ効果かブルーハーツちょいブレイクか!なワケだがアルバムは全部持っているからして意味ナス♪
(30分, 02/03/06(水) Mar 2002 17:44:13 +0900. wrote@v20)
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一月二十九日     『 知らないッス 』

 日曜、給料が振り込まれていたので駅前に出て買い物をした。まぁ、行くところは絶対にはずせない本屋で『新版 指輪物語 全九巻BOX』J.R.R.トールキン著 瀬田貞二田中明子訳 評論社文庫刊と革靴をABC-MART で購入してほくほく。もちろん指輪物語は今春公開のロード・オブ・ザ・リングを楽しむための仕込みである。というのは嘘でWizardry やドラクエ等ファンタジー系の源流だからである。とかたいそうな動機付けをかましたが、数年前からこの作品を探していたのだけれどこの出版社の棚がある本屋など皆無なのである。それがハリーポッターなどのファンタジー系のブレイクも手伝ってかコレを読みたいと思っている人は多いらしく注文までする気力のないワタクシも手に入れた次第。にしても公開している間中に読み終わるのやら

今朝めちゃめちゃ寒いのでギリギリの電車に乗り、いつでも風の吹きすさぶ仕事場への道を急いでいると「大東京火災はどこですか?」と妙齢の婦女子。「大東京火災(語尾上がる)!知らないッス」といったらチョイと角度にして一〇度程顔を横に傾けながらニッコリと微笑んで「ありがとう」と云って足早に反対方向に去っていった。いやぁ~、いい子っているなぁと日和って午前中はメイルちょちょいで昼飯は松屋豚キムチ丼、辛いは辛いがキムチが冷たかった。

正規表現とはなんぞや?ということで検索をかけていたら Studio Sixnine. http://www.sixnine.net/ と云うサイトを見つけてがっつり読み込んでしまったココ二三日。いやはや久々スゲェとか思ってしまった。

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音:Nack5
あ~デスクジョッキーの君が空テンションあがっていて耳障り♪
(30分, 23:01 02/01/29 火. wrote@v20)
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一月十四日     『 ぼへら 』

 年末はNU-DOWN @下北沢ロフトでゲストの鳥肌実をチラと観た後にワンマンライブを堪能した。そして大塚の例のダイニングバーでオール呑みし朝イチ近い新幹線自由席に座って爆睡しながら列島縦断一路鹿児島。随分とイビキが炸裂したことだろう、男三十面の皮も厚くなるお年頃である。この先親をみるというのもふまえて行かんといかんな

年明けは次のプロジェクトの顔合わせなどこなしたりして、謀らずも銀行で一緒だった方と一緒に動くことになった。ああいう本番でありながら破綻したプロジェクトで共にに動いていた方と一緒だとは幸福だ。状況が状況だっただけにどういう奴かつかめているのである。ついでにWindoze とも離れてUNIX 系のSolaris と接することができるのも有り難い。リファレンスを2冊購入して流し読みしたがまさにワタクシが求めていたモノがそこにあったって大げさか。

本を読み終えた。『日本兵捕虜は何をしゃべったか』山本武利著 文春新書刊 けっこうショッキングな内容だったが戦地で日本兵は日記を書いていたとの記述があり、ソレを連合軍は諜報活動に大いに利用したという行があったりで一気に読み終えてしまった。『The Goal 企業の究極の目的とは何か』エリヤフ・ゴールドラット著 三本木亮訳 稲垣公夫解説 ダイヤモンド社刊 小説仕立てのビジネス書なのだが物理学者である著者が小説家に書かせたものである。552頁もの大冊にしてもひとときも中だるみすることなく読み終えた。組織に身を置く人にに是非とも読ませたい。

映画を観た。『スパイゲーム』はロバートレッドフォードとブラッドピットのバディ物でだったが、ブラッドピットは往年のスターと競演して何かを得ようとしているのだろうか。拷問で血だるまのブラピが観られます。『ヴィドック』に至ってはフランス映画なのだがとにかく映像がキレイでもう一度みたいと思った。

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音:LOVE PSYCHEDELICO / LOVE PSYCHEDELIC ORCHESTRA
最近の通勤なり家でぼへらとしている時に聴いているのがこれ。前作といい本作といいこのジャケットのイラストを手がけているのは誰だろうか、気になるな♪
(60m, 0:52 02/01/14 Sun. wrote@v20)